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2010年12月21日 (火)

発達のランドスケープ(試作1)

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発達のランドスケープの試作1号です.扇形のなだらかな坂があり,坂の表面は凸凹しています.扇の要のところに玉出し装置があり,そこから玉が坂にでてきます.斜面の凸凹のために玉の起動は影響を受け,坂の下の到達点に達します.この坂の場合,ほとんどの玉は低い位置に集まる傾向がありますので,到達点は坂の下の中央付近に分布します.しかし極端なコースをとる場合もあり,中央からかなり離れた位置で到達点に達しますが,そういったケースは少数派となります.このようなモデルでは,到達点の分布は正規分布になるはずです.

Photo

玉出し装置の部分は,ひとりひとりの遺伝的背景によって形が異なります.向きが変わったり,玉だしの速度が変化します.

(S.I.)

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